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クリニックコラム

いつまでも若く美しく

歯とお口の健康

目次

いつまでも若く美しく、その基本は「歯とお口の健康」です

老化は仕方がないなんて考えていませんか?

あなたの周りにも、「年齢より若く見える」という人がいるのではないでしょうか?老化は誰にでも訪れますが、老化のスピードは実様々。近年老化を病気と捉えて、治療や予防で若さを保とうという「アンチエイジング医学」がクローズアップされています。老化は仕方がないと考えるのではなく、予防や治療でスピードをゆるめることが可能と考えられています。


健康な歯を保ってヘルシーエイジングを目指そう!

老化のスピードをゆるめて、健康的でステキに年齢を重ねるヘルシーエイジングには「歯と口の健康」が重要な役割をもっています。まず、歯とお口は食べ物が出合う初めての消化器といえます。さらに美味しく食べるための感覚器であり、コミュニケーションに不可欠な器管でもあります。この大切な機能をもつ、歯とお口のさまざまな役割を良く知って、日常から継続可能なことを実行していきましょう!良く噛めて美味しく食べられると、会食の機会に積極的に参加することにもつながります。気の合った人たちと美味しく食べる事はストレス解消になり、心の健康にも効果があります。


美味しく食べて生活を豊かにする歯

良く噛めることが老化を防ぐことにつながる

歯と消化に関して研究した結果、歯がある人は歯がない人より血液の中のビタミン濃度が高いということがわかりました。歯が丈夫だと繊維の多い野菜や果物で摂取が多くなることもわかっています。食物繊維やビタミンの豊富な野菜や果物をとることは、生活習慣病に効果的で、お肌にも良いのです。ビタミンが多く吸収できることは、老化を防ぐことになります。


美味しく食べられると、食事と会話が楽しくなる

食べる事は、単に生命維持のためだけにあるのではありません。食べ物を舌で味わったり、鼻で香りをかいだり、料理の彩りを目で見て楽しむなど、五感を総動員する行為であり、生きる楽しみの一つでもあります。良く噛めて美味しく食べられると、会食の機会に積極的に参加することにもつながります。気の合った人たちと美味しく食べる事はストレス解消になり、心の健康にも効果があります。


運動能力にも深くかかわる歯

噛みしめると運動能力が最大限に引き出せる

噛む為に必要なのは顎の筋肉だけではありません。首すじ、胸、背中にある12種類の筋肉を動かします。歯をしっかり噛みしめると、身体に力が入り、重たいものを持ち上げられるようになります。反対に、身体を鍛えると咀嚼筋が高まるという研究データもあります。


歯はからだのバランス感覚にも大切

歯がなくなると、身体のバランス感覚の低下を招くともいわれています。また因果関係は明らかにされていませんが、義歯(入れ歯)を入れている時は、歩幅が広く、歩く早さも早くなってリズムも安定するのですが、義歯をしていないときは歩くのに悪影響があり転びやすくなると言われています。活動的に過ごして若さを保つには、歯は大切です。


キレイな歯と歯並びで心も明るく

キレイなお口は心の健康にも深く関わる

幼児期の食生活や虫歯、歯周病で抜けた歯などが歯並びを悪くすることが少なくありません。歯並びが悪いとコンプレックスを抱いてしまい、本来明るい性格の人がお口を開けて笑うのもはばかるようになったり、人付き合いも悪くなってしまうこともあるようです。歯並びがきれいかどうかは心の健康にも関わってきます。


コミュニケーションにも大切な歯並び

歯並びが悪いとサ行やタ行、ナ行などが発音しにくくなったり英語の発音がしにくくなったりすることがあります。正しい発音、ひいてはスムーズなコミュニケーションの為にも、歯並びが重要になります。キレイな歯並びの為には、まず虫歯や抜けてしまった歯などは放置しないで早めに治療すること。食べ物をしっかり噛めるようにお口の環境を整えることが大切です。心配な場合はかかりつけ医に相談しましょう。


噛み合せがよいと容貌もステキに

噛み合わせはあごの機能や表情にもかかわる

噛み合わせが悪いと、歯があってもきちんとかめていないことがあります。歯はお互いに支え合ってかむ力に耐えているため、きちんとかめない歯があるということは、残りの歯やあごなどにも負担がかかります。そうした不均衡ストレスとなってあごに痛みが伴ったり、頭痛やめまい、肩こりが起こることもあります。また顔の表情にも噛み合せが深く関係しています。


虫歯や歯周病、全身の健康とも関係

咬み合わせが悪く、お口が閉じにくかったりすると口呼吸となり、お口の中が乾きやすくなります。その結果、唾液によるお口の中の自浄作用が落ちて、虫歯や歯周病のリスクが増えることにもなりかねません。よい咬み合わせでよく噛めることは、食べ物の消化を促すことはもちろん、お口の周りの筋肉も発達させ、ひいては全身の健康の維持に役立ちます。


唾液成分が若さを支える

分かってきた唾液のさまざまな働き

唾液には消化を助ける働きがあることはよく知られています。 また、唾液の中のムチンという粘り気のある物質が食べ物を飲み込んで、のどや食道、胃腸などを守っています。唾液には、外部からの病原菌の侵入を防いだり、お口の中の雑菌が増えないようにする働きもあります。最近注目されているラクトフェリンは唾液にも多く含まれ、その抗菌作用から「天然の抗生物質」とも呼ばれています。


唾液は命の泉、若さの秘薬?!

唾液には、上皮成長因子と神経成長因子が含まれていることがわかっています。上皮成長因子は、皮膚が傷ついたときに傷あとの修復を促す働きで、皮膚を活性化する機能と考えてよいでしょう。神経成長因子は、神経細胞を活性化し、脳神経の機能を回復する機能です。つまり、唾液には皮膚や脳の老化を抑えて若返りを促す働きがあるといえるのです。


よく噛むと脳もイキイキ

噛むことで脳の血流が増加

よく噛んで食べると、脳の血流が増加することがわかっています。特に、脳の神経の中の満腹中枢、弧束核(味覚中枢)、海馬(記憶に関与)、扁桃体(嗅覚やストレスにかかわる)、室傍核(自律神経の中枢)などが活性化していることが確かめられています。つまり、よく噛むことで肥満を防止でき、記憶力をよくし、ストレスが解消されて心が安定する効果が期待できるということです。


よく噛むことが認知症を防ぐ

記憶の形成にかかわる脳の神経の一部である海馬は、誰でも加齢とともに、萎縮します。加齢とともに記憶力が低下するのは自然な現象ですが、海馬の神経細胞は鍛えれば増加することがわかってきています。噛むことで脳への血流が増して、大脳辺縁系や海馬が活性化されることがわかっており、噛むことが認知症の予防にもつながります。


セルフケアとプロフェッショナルケアでむし歯や歯周病の予防を

歯の病気予防とケアは二人三脚で

むし歯や歯周病を予防するには、きちんと歯磨きすることが肝心です。自分では磨いているつもりでも、どうしても磨き残しがあったり、十分に磨けていないことも少なくありません。そのため、むし歯や歯周病がないかどうかに加えて、きちんと磨けているかどうか、歯科医師や歯科衛生士などの専門家に定期的にチェックしてもらいましょう。そうすれば、自分に合った磨き方もアドバイスしてもらえます。


汚れや着色も取れて、歯がきれいになるPMTC

歯科衛生士や歯科医師が専用の機器を使って、歯をキレイにするPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)。PMTCのメニューは歯科医院によって異なりますが、タバコのヤニや茶しぶなどの汚れもキレイにしてくれるほか、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間など、自分では難しい所も掃除してくれます。


白い歯、輝く歯を手に入れるための治療も進歩

歯を白くするホワイトニング

長期的に蓄積した頑固な汚れ、着色・変色を改善するための治療法がホワイトニング。大きく分けて歯科医師の管理下に行なわれるオフィスホワイトニングと、歯科医師が作成したマウスピースの中に患者自身が薬液を入れてはめ、夜間や昼間に行なうホームホワイトニングがあります。この治療が適切かどうか、また効果が望めるかどうかは個人差がありますので、治療の前に、歯科医師からしっかり説明を受けることが大切です。


すき間も治療できるラミネートベニア、セラミックス・クラウン

歯の表面を0.8~1.0mm程度削り、セラミックス製の薄い板を貼り付け、歯の色を白くすることができるのがラミネートベニアです。その他歯を削ってセラミックスで出来た冠をかぶせる方法ーーセラミック・クラウンもあります。こうした方法では歯のすき間が開いている場合の歯並びの治療も同時に行なえます。


良い噛み合わせ・歯並びで笑顔に自信

大人でも矯正はできる

矯正には基本的に年齢制限はなく、あごの骨の成長に合わせて治療法が選択されることになります。たとえば、乱ぐい歯などで歯のスペースが足りない場合でも近年は歯を抜かないで治療する場合が多くなっていますが、あごの成長が止まる前でないと難しいこともあります。反対にあごの手術などは原則として成長期を過ぎてから出ないと行なうことはできません。


歯を失ってしまったら放置しないで

入れ歯には定期的なメンテナンスが必要

入れ歯(義歯)でも自分にきちんと合ったものであれば、ほとんどの物が噛めるようになります。歯を失っても入れ歯の状態が良いと健康状態もよいという研究データがあります。この事からも入れ歯の大切さがわかりますが、入れ歯を良好な状態に保つには歯科医院で定期的なメンテナンスをしてもらうことが大切です。


インプラントでQOL(生活の質)がアップ

あごの骨に人工歯根を埋め込んで、人工の歯を取り付け、歯を再製するのがインプラント治療です。チタンという歯になじみやすい金属を歯根に使うようになって、安全性が増し普及してきています。インプラントは取り外しが不要で自分の歯のように噛め、自分の歯のようなケアですむのが大きなメリットです。自分の歯が取り戻せたように感じて、気持ちまで若返る人も多いようです。 入れ歯に多い、「ガタツキ」などの不具合もありません。ただし、外科手術が必要なのでかかりつけ歯科医と相談して治療経験が豊富な医師を紹介してもらうといいでしょう。また、インプラントでも定期的な検診と適切なケアが必要です。


まとめ

いつまでも若く美しく健康でありたい...。そのために重要になってくるのが、実は歯とお口の健康。歯とお口の健康は全身の健康と美容さらに心の健康にも重要な役割を果たしています。口元がきれいで笑顔に自信が持てると心も積極的になれます。歯とお口の健康づくりを見直して、健康で美しくを目標にしましょう!

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