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信頼できる歯医者を見分けるポイント

信頼できる歯医者を見分けるポイント

いい歯医者を見分ける6つのこと

あなたの要望や希望を聞いてくれましたか?

患者の治療に対する期待は往々にして過大となりがち。例えばインプラントでは実現できないもの、他の捕綴方法の方が患者の希望に沿うことがあります。経験豊富な歯科医ほど「治療にどのようなことを求めているのか」を聞いてくるはずです。


メリットだけでなく、デメリットも詳しく説明してくれましたか?

治療のいい点だけでなく、悪い点を率直に話してくれる歯科医は信頼できますが、例えばインプラントと入れ歯(義歯)、ブリッジなどを横に並べて利点と欠点を説明し、単純な質問にも丁寧に答えてくれる歯科医を選びましょう。


治療の前に十分な検査、診察をしてくれましたか?

治療を始める前にCT、セファログラム(頭部X線規格写真)撮影など、さまざまな角度から患者の状態を調べ、リスクを明確にする必要があります。初診のその日にインプラントを埋め込む日時を決めてしまうような歯科医は非常に危なっかしいと警戒すべきです。


リスクファクターを説明してくれましたか?

自身の持病が治療のリスクファクター(危険因子)になると自覚する患者はそう多くないです。しかし、危険因子になる全身疾患はたくさんあります。口腔内も同様です。まっとうな歯科医ほどそれらに敏感です。事前チェックの上、問題があれば丁寧に説明してくれます。


「簡単」「すぐ」「手軽」といった言葉をよく使っていませんか?

「インプラントは簡単な手術だけで済む、すぐかめるようになりますよ」「あなたはインプラントに絶対すべきです」といったようにリスクより「手軽さ」や「簡単さ」を強調するときは要注意です。「簡単」「すぐ」「手軽」といった言葉は軽々しく使うべきではないNGワードです。


ベテラン歯科衛生士が説く予防徹底こそ良い歯医者

歯周病や虫歯を防いで自分の歯を長く残すためには、メンテナンスで定期的に口腔内の環境を整えることが重要です。これは今まで、歯科業界で言われ続けてきた大原則ですが、まだまだ根治的治療ありきで予防歯科の考えが浸透していません。


丁寧な説明のスタンスが重要

「良い歯医者」のポイントは、まず初診時から歯ぐきを含む口腔内環境を患者へ丁寧に説明することです。家の建築に例えれば、歯ぐきは歯の土台となるもの。

かぶせ物をする前に、まず歯ぐきの状態を知る必要があります。基礎工事もしないで、歯の治療を始めるのはおかしいのです。歯と歯ぐきの境目の「歯周ポケット」がどんな状態かを含め、口腔内環境をしっかり把握して丁寧に説明することが必要です。

次に、口腔内の状態を説明する際、口腔内写真を撮って患者に見せること。口腔内写真は、患者の歯ぐきの状態を最も分かりやすく見える化するツールであると同時に、患者自身の資料を蓄積して変化を記録する意味でも重要です。

三つ目は、問診で虫歯や歯周病の原因となる生活習慣などに目を向けることです。人工物を歯に入れる「治療」を安易に行なわず、「どうすれば歯を残せるか」を患者に説いて、予防の徹底に重きを置く。例えば、「歯がなくなるのは年のせい」などと考える患者もいるが、歯周病はあくまで「老化」ではなく、「疾患」。

メンテナンスをきっちり行い口腔内の環境をコントロールすれば、発症や重症化を予防できることを理解してもらうのが大切になります。そうして、患者が訴える痛みなどへの対処だけで終わらせないのが、信頼に足る歯医者と言えます。


まとめ

信頼できる歯医者は、何を基準に選べばいいのか悩まれると思います。立派な肩書きや出身大学ではわかりません。豪華な装置や機材を備えていても信頼できるとは限りません。ホームページをチェックしてみてもそうです。実際に歯科医師と話してみないと分かりませんよね。信頼できる歯医者と出会い、じっくりと長いお付き合いをしていきましょう。

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