ホワイトニングって何?

ホワイトニングって何?

ホワイトニング治療とは、特殊な薬剤を塗布し、歯を削らずに白くする治療です。 歯は表面からエナメル質と象牙質と呼ばれる2つの層からできています。表面のエナメル質は透明なので、歯が黄色っぽく見えるのは主に象牙質の色によるものです。

歯の色が濃くみえる時は、大きく分けて2つの理由が考えられます。 1つは、歯の表面のエナメル層の上に着色している場合。もう1つは、エナメル質の内側にある象牙質の色が濃くなっている場合です。歯の表面の着色は、クリーニングをすることできれいになり、歯の表面を白くすることができます。

ただ、その時に歯の本来の色である象牙質の色は変化していません。一方で、歯科医院でのホワイトニングは、歯の表面から薬剤を浸透させ、象牙質の色そのものを白く変えることができます。

痛くないの? しみないの?

ホワイトニングに対して、「痛くないか。しみないか。」などの不安を抱えていらっしゃる方が多いと思います。知覚過敏の症状が出る方がいらっしゃいますが、それは一過性のものです。当院で行うホワイトニングは厚生労働省の認可を受けた薬剤を使用しており安全ですので、ご安心ください。

また、歯肉を守る専用のジェルを塗布して施術を行っており、出来る限りのお痛みの軽減に努めています。

クリーニングとホワイトニングの違いは?

「クリーニング」とは、いわゆる歯のお掃除のことで、歯石や歯垢を取り除き、歯周病やむし歯を予防することを主眼とした治療法です。クリーニングでは、ご自身の歯の持っている白さより白くすることは出来ません。
「ホワイトニング」は、むし歯や歯周病の予防に主眼をおいたものではなく、口元を審美的に向上させる治療法です。 つまり、歯を漂白し、もともとお持ちの歯の色よりも白くすることが出来ます。

効果はどれくらい持つの?

効果がどのくらい持続するかは個人差がありますが、三ヶ月~半年ごとに定期的なメンテナンス・ホワイトニングを行うことで歯の白さを保つことができます。


当院が最もおすすめしているのは、医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で出来るホームホワイトニングを併用して行うデュアルホワイトニングです。この方法は、オフィスホワイトニングで白くした歯の白さを定期的なホームホワイトニングでキープするため、白さをより長く保つことができます。短期間で最も効果的に歯を白くすることが出来るため、現在では多くの方がこの方法を選ばれています。

ホワイトニングのメリット、デメリットは?

メリット

デメリット

施術を行うのは誰?

色素を分解し、歯本来の色を白くするホワイトニングには、歯科医師・歯科衛生士が施術を行うオフィスホワイトニングと、自宅などでマウスピースを使い自分で行うホームホワイトニングがあります。

色素を分解するには漂白効果のある薬剤(過酸化水素・尿素)を使う必要があるので、日本では歯科医師の診断と処方が必要になります。

ホワイトニングの特徴

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは、それぞれ異なる薬剤を使って行います。オフィスホワイトニングは、1時間くらいの短い時間で強めの薬剤で行います。強い薬剤で早めに象牙質の色を白くしていくのです。早めに色を変えられる半面で、早く色が戻りやすいところが難点。


一方、ホームホワイトニングは、マウスピースに弱めの薬剤を塗って、そのマウスピースを約4~6時間付けたままにして、徐々に象牙質の色を白くしていきます。効果はマイルドで白くする効果も持続しやすいのは利点です。

オフィスホワイトニングは

すぐに効果を実感したい方におすすめ!

ホームホワイトニングは

自分のペースで無理なくやりたい方におすすめ!

どうして白くなるの?

ホワイトニング薬の成分として採用されている過酸化尿素や過酸化水素は、前述の〈着色汚れ〉を無色透明に分解する働きがあり、これにより歯が白くなります。また、これらの成分は歯の中に含まれる色素も分解し〈本来の歯の色自体〉も白くする「ブリーチング効果」があります。

また、加齢とともに進む歯の変色に対しては、「マスキング効果」と「ブリーチング効果」が歯を白くみせていきます。マスキング効果とは、過酸化水素がエナメル質表層の構造を変化(角状→球状)させることで光の乱反射を起こし、エナメル質を曇りガラスのように白く見せるしくみです。

ホワイトニングはこのような複雑なしくみにより歯を白く見せていきます。ホワイトニングジェルを塗布すると、ジェルの中の過酸化尿素が内部まで浸透し歯の中の色素を分解します。 徐々に色素が減ると、透明感のある白い歯になります。

歯が黄色くなったり、変色したりする原因は?

歯は、組織そのものの老化で黄色くなります。他にも、歯ができる過程でお母さんの飲み薬などで変色が起こることがあります。また、歯の表面に着色がついてしまっても、変色して見えてしまいます。 着色の原因は、タバコ、コーヒー、お茶、赤ワイン、とうがらしなどありますが、口呼吸による歯の乾燥も原因の一つです。着色を防ぐには、コーヒーやお茶などを飲んだ後は、水で薄めておくとよいですね。

つい口で呼吸をしてしまう人は、舌の使い方、噛み合わせや鼻に問題がある可能性があるので、一度ご相談して頂けると良いかと思います。子どもの「お口ぽかん」が、乳歯の着色から発見されることもあります。成長期の方が大人より治りやすいので、原因を早めに発見できるとよいですね。

ホワイトニングをしたら芸能人みたいに白くなる?

テレビや雑誌などでみる芸能人の歯はとても白くてきれいです。ポスターやスクリーン上で口元まで拡大して見られる機会が多いタレントや俳優、モデルなどを筆頭に人前に出ることの多い方は、ホワイトニングの中でも白くなる度合いが高い方法を選ぶ傾向にあるようです。

一般的なオフィスホワイトニングをより効果的に行うことで、いわゆる芸能人レベルの白さを目指すことは充分に可能です。ただし、特に突出して白さの目立つ方は「ラミネートベニア」という、もともとの歯を一部削った上に白いかぶせ物をする方法を行っている場合が多く、これは通常のオフィスホワイトニングとは方法も仕上がりも全く異なるものです。人工の白い被せ物により、自然な白さを超越した白さに見せることが可能になります。

ホワイトニングは歯や身体に害はある?

一時的に歯の表面が脱水症状になりますが、24時間程度で元に戻ります。 害はありませんが、ホワイトニングを行えない場合もあります。

矯正中にホワイトニングは出来る?

ホワイトニングが出来ない人とは?

ホワイトニングには効果が出にくい人だけではなく、ホワイトニング自体が推奨されていない人も存在します。

テトラサイクリン歯の解決策としてのホワイトニングは有効?

抗生物質の利用経験を原因とする歯の変色があります。抗生物質は数多く種類がありますが、その中でもテトラサイクリン系の抗生物質は歯へ着色を起こすことで知られています。中でも8歳までに多くのテトラサイクリン系の抗生物質を服用していると、歯の本来の色自体が黄色やグレーなどの色に変化してしまいます。

ホワイトニングで多少はこの変色を改善することができますが、完全に白くすることは難しいとされています。軽~中度の場合、解決策の1つとしてホワイトニングを利用することをお勧めできますが、重度の場合はラミネートベニアや被せ物、マニキュアなどのホワイトニング方法をお勧めいたします。

ホワイトニング後に気をつけた方がいいことは?

ホワイトニング後は歯が色を吸収しやすい状態になりますので、約24時間はコーヒーやカレーなど、色の濃い飲食物やタバコは控えて頂いております。 歯磨き粉は研磨材入りのものですと、歯の表面を傷つけて着色の原因になるので、研磨材の含まれていないものをご使用下さい。

まとめ

最近では、女性だけでなく男性でも受けられる方が増えてきています。ブライダル、面接、大切な商談などあらゆるシーンで口もとの印象は大きなポイントになっています。ホワイトニングに興味のある方は、まずはお気軽にご相談ください。

24時間オンライン診療予約