痛い!合わない!噛めない!入れ歯のトラブル対処法

虫歯や歯周病や事故で歯を失うと、その両脇に歯があればブリッジというつながったかぶせもので治療できますが、失った歯の本数が多かったり両脇に歯がなかったりすると入れ歯になります。 入れ歯は歯のかぶせものと違い、柔らかい歯ぐきにあたるため慣れないとトラブルが出やすいものなのです。 そんなときの痛みの原因や応急処置はどうすべきか、歯科医院での対処法をご紹介します。応急処置はあくまで応急なので早めに歯科医院で治療することをおすすめします。

入れ歯の痛み

入れ歯のトラブルで一番つらいのが入れ歯の痛みです。 色々な痛みがあるので確認していきましょう。

入れ歯を入れるときが痛い

根元側がえぐれた崖のようになっていたり、抜いた歯の周りの骨が膨らんでいたり、歯ぐきの状態が不均一だったりすると、入れ歯を入れるときにそこが擦れるため痛みが出るのです。

入れ歯を入れているだけで痛い

入れ歯を入れているだけで痛いときは、歯ぐきの柔らかいところに強くあたっていたり、歯ぐきの出っ張っているところがある場合、お口に対して入れ歯が大きい時などがあります。

噛むと痛い

普段は痛みがなくても強くかんだり、食事をしたりすると痛くなることがあります。入れ歯は歯ぐきに当たる部分だけではなく歯の部分があるのでそのかみ合わせのバランスが合っていないと噛むと痛みがでます。また、食べ物が入れ歯と歯ぐきの間に入っていると痛みがでます。

歯ぐきが傷ついている

歯ぐきが傷ついていると傷ついた部分に物が当たると痛みます。入れ歯があたっていると痛みがあるのはもちろんのこと傷も治りにくくなります。

新しい入れ歯を作ったとき

はじめて入れ歯を作ったときや、新しく入れ歯を作りなおしたときは痛みが出やすいものです。新しい入れ歯を使うときの注意点があります。

はじめての入れ歯

はじめて入れ歯を作ったときは違和感があり、不自然な感じがすると思います。ブリッジやかぶせものと違い歯にピッタリついて動かないものと違い、不安定な感じもあるかもしれません。 でも大丈夫です。だんだんとに自分にあった入れ歯にすることができます。

入れ歯に慣れるまで

入れ歯の使い始めに無理をしてしまうと入れ歯に苦手意識ができてしまうので、無理をせず徐々に慣れていくようにしましょう。 まずは入れ歯を入れるとき、入れたときに痛みがないように歯医者さんで何回か調整してもらいます。あたって痛いところや、強い違和感のあるところなどを歯医者さんと相談しながら調整してもらって慣れるようにしましょう。

入れ歯のお手入れ

入れ歯はほとんどがプラスティックでできています。そのため水分を吸収する特徴があるのと、強度にも限界があります。 水分を吸収するということは食べ物やステインなどの汚れが付きやすいということになりまので、食事の後やは柔らかい入れ歯用のブラシで掃除をしてください。その際も歯磨き粉などを使うと入れ歯が削れてしまうことがあるので、流水等で流します。 硬い洗面台などに落としたり、間違って踏んでしまったりすると割れてしまうので注意してください。

寝るときは?

寝るときは入れ歯をつけっぱなしにしていると口の中の細菌がついて不潔になるので、基本的に外して寝るようにします。 寝る前にも入れ歯を入れ歯用のブラシで清掃し、入れ歯洗浄剤を使用して入れ歯をできるだけ清潔に長く使えるようにしましょう。 お口の状態によってはなるべく入れ歯を入れておくように指導されることもありますが、使い心地が悪ければ歯医者さんと相談してください。

入れ歯の使い方のコツ

入れ歯をできるだけ快適に使うためのコツをいくつかご紹介します。

使い始め

新しい入れ歯を作ったときと同く、無理をせずに徐々に調整して慣れるようにしましょう。

違和感のあるとき

違和感のあるときはなるべく早く歯医者さんにみてもらいましょう。そのままにしていると傷になったり、痛みの原因になる可能性があるのでなるべくお早めに!

入れ歯がはずれる

食事をしたり、喋っているときに入れ歯がはずれると困ります。 新しい入れ歯の場合は入れ歯の端がお口の中の動く部分にかかっている場合やかみ合わせがまだ合っていないこともあるので、歯医者さんに相談しましょう。 使っていた入れ歯がはずれるようになったときは、時間とともに入れ歯が合わなくなっているので歯医者さんで修理してもらいましょう。新しく作りなおす必要なこともあります。また、入れ歯は前歯で噛むことが苦手なのでなるべく奥歯で噛むようにしてください。

痛い時

なるべく早く歯医者さんに診てもらいましょう。 痛いときはなるべく入れ歯をはずしておいてください。

応急処置

歯医者さんに行けない、入れ歯がないとみっともない、そんなときの応急処置をご紹介します。 あくまで応急処置なので歯医者さんでしっかり診てもらってくださいね。

入れ歯が痛いとき、入れ歯が外れやすいとき

入れ歯が痛いとき、入れ歯がはずれやすいときは共に入れ歯がピッタリとあっていないことが原因のことがほとんどです。 応急処置としては薬局やドラッグストアで売っている入れ歯安定剤の使用がおすすめです。

入れ歯安定剤の種類

入れ歯安定剤にはいくつかの種類があります。

・クリームタイプ  チューブに入ったクリームからペースト状のものです。粘着性のあるものと、粘着性のないものがあります。通常は粘着性のあるものを使用します。入れ歯の歯ぐき側全体に適量塗り痛くないところ、グラグラしないところまで押し付けます。はみだしたクリームはティッシュなどで拭い取ってください。

・シールタイプ  細長い小さな短冊のような形態です。しっとりしたガムのような硬さです。入れ歯の歯の裏側の凹んでいる部分と、入れ歯の裏側の中央付近に3〜4枚つけて使用します。口の中の水分を吸って粘着性がでます。はみ出したときはティッシュなどで拭い取ってください。

・パウダータイプ  粉末状の形態です。入れ歯の歯の歯ぐき側全体にふりかけて使用します。口の中の水分を吸って粘着性がでます。はみ出したときはティッシュなどで拭い取ってください。 最初はペーストタイプが使いやすくおすすめです。

まとめ

入れ歯が痛いとき、違和感があるとき、はずれやすいときなどトラブルがあるときは早急に歯医者さんに診てもらいましょう!

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